自動組み立ての位置決め誤差修正装置
「RCCデバイス」
ロボットや自動組立機械のアームとグリッパの間に装着することにより、組み立てられる部品間の水平方向および角度(こじり)方向のござを修正し組み立てを容易にさせます。こじりによる不良やロスタイムを減少させ機械の損傷を防止しますので、製品の品質・生産性の向上に大きな効果を発揮します。
【仕様】
●許容荷重(N[kgf])
圧縮方向：294[30]、引張方向：49[5]
●可搬質量(kg) ：2(19.6)
●デバイス外径(mm)：45

●プレート
アーム側：位置合わせ用の小さな凸付き、グリッパ側：位置合わせ用の小さな凹付き ●ゴムエレメント：HCL-01
●L寸法(mm)：40※L寸法はエンドエフェクタ取付け面から弾性の中心までの距離です。ご使用に際しては作用点(挿入時の接触点)と弾性の中心を合致させてください。
※ロボット等の移動時の加減速により、RCCデバイスのゴムエレメントの横揺れが発生する場合があります。(ロボットの移動による加減速のある場合は、ロックアップRCCデバイスをご利用ください。)
※挿入する部品の先端と弾性の中心が一致するように取付けてください。
※デバイス損傷の原因となりますので、各方向誤差修正量以上の変位および回転方向トルクをデバイスにかけないようにしてください。